黒歴史|狂気と正気の二重奏

2007年~2013年の黒歴史

インターン裏報告書

インターン終わって、色々ゴタゴタしていてまともに更新出来ませんでした。
取り合えず、お礼状書き終えたので、あとやることは大学に提出する報告書の作成のみです。

インターン一日目は本社でレクチャーや自己紹介でした。
この前の日記に書いた通り、緊張でガッチガチでした。
ストレス発散に帰りにヒトカラする元気も無い程ぐったりげんなりでした。

二日目は物流センター見学。
薬が沢山並んでいる棚から、薬を取り出して、ベルトコンベアーに乗せる作業を体験しました。
何気なく棚を見たら、知っている薬があってドキっとしたりw
マイスリーの箱とかクロフェクトンの箱とか・・・w
薬の他にもシリンジや針もあって、かなりウハウハでした。
お持ち帰りしたくなりました。
そういや、作業中、デパスの箱を運びました。
やっべ、大好きなデパスの箱に触っちゃったvv
デパスの箱には精神安定剤と堂々と書いてあります。
それ見て、一緒に作業していた人が一言
「これ、精神安定剤っすよ!大量に飲めば死んじゃいますねw」
と言っていました(笑)素人の浅い知識に心の中で笑いました。
デパスなんつー軽い薬、ODしても死にませんって。
メンヘラ隠してたので、真っ向から否定出来ず
「うーん、危ないですねぇ。でも、最近の薬って安全だから、そう簡単には死なないんじゃないですか」
と軽く流しつつ、誤解を訂正しました。でも、相手は
「だけど、コレ精神安定剤ですよ!危険でしょー!」
と。一般市民の安定剤に対する誤った知識を実感しました。
デパスなどの向精神薬は、他の薬と違って、厳重に保管されているようです。
特別な箱に入れられて、箱に鍵をかけて輸送します。一つ勉強になりました。

3日目、4日目は営業同行。現場のMSさんと営業に同行しました。
営業所という慣れない場所に放り出されて、またもや緊張でガチガチの私。
いや、初日に比べれば緊張してないと自分では思うのですが、周りから見ると動きが硬くて礼儀正しすぎるようです。
でも、二日間ともMSさんは気さくな方で、安心しました。
医薬品業界のことなど、色々教えてもらいました。
薬の営業マンは、医者が藪医者だと見抜けるそうです。変な処方してたりするとすぐ分かるそうです。
試しに、都内のリタリンばら撒きクリニックの事件簿について聞いてみたら、ああゆうのは、薬剤師やMS、MRさんは、すぐおかしいと分かるとのこと。
でも、保険介さずに自由診療になちゃうと、チェックできないそうです。
こんな話題振ったので、「詳しいねー勉強しているねー」と言われました(汗
いや、ただのメンヘラですから(笑

3日目の営業同行は、薬の納品は少なかったんですけど、4日目の営業同行は納品がメインでした。
大分緊張がほぐれたこともあり、薬の箱見ては
「あ、これマイスリーですね。確か睡眠薬でしたっけ。祖母が飲んでいます」
とか
メイアクト抗生物質ですね。以前、ものもらいで目が腫れた時に飲んだことあります」
ムコダインは喉の薬でしたっけ?風邪で病院行くとよく処方されますね」
など、薬の知識を披露してしまいました。薬のこと話さないと、会話が途切れるorz
精神系ばかりだとアレなので、内科系の薬の話もしましたが。
ホント、少しは内科の薬もかじってして良かったです。
向精神薬にばかり反応してたらメンヘラもろバレですから。
あまりに薬に詳しいので、「薬学部生かと思った」と言われました。
だから、ただのメンヘラですって!
薬に詳しい言い訳は
「祖母が沢山薬飲んでいまして、しかも最近痴呆気味なので、母と私で祖母の薬管理していいるんです。それで、自然に覚えました」
とか
「処方された薬の説明書きはじっくり目を通す方なので、それで覚えてるのかもしれないですね」
ですw

何とか疑惑持たれずに済みました。
マイスリーとかデパスとかロヒプノールなど安定剤、睡眠薬系は向精神薬扱いで、鍵つきの特殊な箱に入れて持ち運びますが、デプロメールなどの抗鬱剤は普通の薬と同じ扱いでした。
同じ向精神薬なのに不思議です。
因みに、現場では、指定向精神薬のことを「マルコウ」と呼びます(予備知識w
MSさんは係長とか支部長クラスで結構年上だったので、割と打ち解けられました。車の中で会話が無くなって気まずい思いすることもなかったです。
同世代との間には厚いATフィールドが張り巡らされているので、会話を弾ませるのは無理です。
因みに、営業同行の時は、補聴器外しました。
外回りで、風が吹いて髪の毛が舞い上がったときに耳見られて補聴器バレたら嫌なのでw気遣わせたくなかったですから。
補聴器無くても大丈夫でした。

5日目は本社でまとめ&プレゼン。そして模擬面接。
全部補聴器ナシでやってみました。大丈夫でした。
プレゼンは、レキソタンのお陰で落ち着いてやっていると自分では思ったのですが、傍から見ると動きが固くて笑顔も無く、早口だそうです。
自分では、そんなに緊張してないつもりだったので、指摘されたときは凹みました。
つーか、シラフの私って・・・どんだけ酷いんだよ。
模擬面接は、昼食後の眠気がピークに達する時間だったので、レキソタン飲めずorz
メッチャ緊張しました。生きた心地がしませんでした。
それでも、ゆっくり落ち着いてやったつもりでいました。
でも評価は、緊張で動きが固い、笑顔が無い、暗く見える、など散々でした。
面接で笑顔なんて、どうすれば出来るんですか?
会話を楽しむ心構えで、と言われましたが、元から会話楽しめない性質なんですけどー。
しかも、根暗なんですけどー。
だけど、頭がいい、頭の回転が速いと言われたのは嬉しかったですね、(本当はアフォだけど・・・。
よく考えればインターン生10人の中で私が一番高学歴でした。
褒められるのは悪い気しないけど、大学のブランドの先入観ってのもあるんでしょうねぇ、実際。

インターンの後は打ち上げで食事会(飲み会)でした。社員さんの奢りです。
最初、飲みだとは思わなかったので、緊張をほぐす為にデパス2mg飲んでしまいました。
そしたら飲みだったっていうオチ。酒あるならデパスいらないやん!
ビール2杯、カシスソーダ、梅酒ロック、ジントニックでいい感じになりました。
それで調子に乗って、2次会飲み直しに参加して、そこでカシスオレンジ飲んだら、一気に気分が悪くなりました。
んー、普段はこれぐらい平気なんだけど。。。デパスが良くなかったようです。悪酔いしました。
取り合えず、本格的にヤバくなる前に、会社の経費やら社員さんのポケットマネーやら便器に流しました。
憲法風な言い回しをすれば、grには積極的grと消極的grがあると思います。
積極的grというのは、ヤバイかなと思ったら我慢せずすぐトイレに行ってスッキリさせるやり方、消極的grってのは、終電間近にリーマンが駅のホームでもんじゃ製造機になっているアレです。
私は勿論、積極的grです。

インターンシップは疲れたけれど、社員さん含め、他のインターン生もみな気持ちのいい人ばかりだったし、みんな優しくて良い人で、参加して良かったと思いました。
苦手な場所に自分放り込んでみて良かったです。かなりの荒療治だったけどな!
それでも、自分のこと見つめられたし、少しは成長できたし、結果は良かったと思います。
良き就活の第一歩となりました。
支えて下さった閲覧者のみなさん、そしてアモキサンレキソタンエスモカありがとう!

今回気づいたこと:私の課題は笑顔を増やすこと。
でも、精神病んでいる分際、なかなか難しいです。
ここ最近、心から笑ったこと無いしな。笑うこと事体忘れかけています。

面接本番近くなったら、頓服として何か抗不安薬新たに処方してもらうか。