黒歴史|狂気と正気の二重奏

2007年~2013年の黒歴史

ばかっ!

弟の運動会を見に行きました。 母校は何もかも当時のままで、何ら変わってないように見えました。 懐かしいっていうのかなーこれ。 5年前は運動会では見られる身で、今は見る身なんだけど・・・。 とても数年の歳月が経過したとは思えません。 私の精神の一部は未だ中学生のままのようです。 そして、大部分が高校生。 大学生の精神はごく一部しかないように思えます。 心の成長は中学生、高校生ぐらいで停止してしまったのかもしれません。 アタマの中は中学生な二十歳。 痛いなぁ、痛すぎる。痛すぎて涙が出てくるわ・・・。 話は変わりますが、昨日、前髪切った件。 誰も気づきませんww 1~2cmは切ったのに。 ここから先ちょっとアレな話。 サークルで比較的親しかった男の子Mちゃんが突然サークル辞めてしまいました。 友人づてに聞きました。 すごくショックでした。信じられません。寝耳に水です。 去年は毎日のように会室に入り浸ってた人なのに。辞めそうにない人№1って感じだったのに。 会室に入り浸りすぎて(?)単位落としたり、身内が亡くなったりと、色々事情があったようですが。 否、それ以上に大きな事情を抱えていたのかもしれません。 「今年はあんまり会室来れないかも」 と2年に上がったときに言っていました。 でも、いきなり居なくなるなんて・・・。 飲み会を盛り上げてくれたり、こんなクズみたいな私にも親しく振舞ってくれたり、本当にいい奴でした。 ・・・気づいたんだ。 私はMちゃんのことが好きだったのかもしれません。 実を言うと、去年の8月の日記にMちゃんのことが書かれています。 N先輩に告白された後の悩みの件で。 「90%N先輩だけど、10%程Mちゃんが気になる」と。 で、結局のところ 「Mちゃんは見た目可愛らしくて私好みだけど、恋人としてはどうか・・・。男友達というポジションだな。」 という結論になったのですが。 その後、私はN先輩と交際開始、だがすぐ破局騒動。んで、今カレ。Mちゃんを意識することはありませんでした。 新歓コンパまでは。 実は新歓コンパのとき、私は飲み直しの二次会出たのですが、出ようか出まいか考えているうちに飲み直し組は出発してしまいまして、一次会解散場所に取り残された私をMちゃんが迎えに来てくれたんです。 そのとき私は既に十分酔っている状態で、繁華街でかなりモタモタしていました。 信号が変わるまでに渡りきれずに、中央分離帯に取り残されたり。 そんな私の状態をみかねてかMちゃんは 「手繋いでいい?」 と。 これには正直びっくりしました。かなり戸惑いました。 断って人混みではぐれて迷惑かけたらアレなので、手を繋ぎ(正確に言えば手を引かれた)ました。 戸惑いましたが、お互い酔っ払いの身分だし、Mちゃんって割とそういうこと気にしない面があるので、これはそういうことではないと思うことにしました。 でも、心の奥底が揺れたのは確かです自分では意識していませんでしたけど。 今になってやっと分かった。 居なくなって初めて自分の気持ちに気づいた。 それまでは身近に居たのに全然気づかなかった。 バカだね、私って。大馬鹿者だ。彼氏いるのにさ。 何考えてるんだろ・・・。 ねぇ、Mちゃん。 あのときの「手を繋いでいい?」という言葉の裏には何かあったの? 合理的思考から発した言葉なの?それとも違うの? 今となっては知る術はありません。 だけど、あのときの手の温もりは忘れません。 冷え切った私の手に伝わってきた温かさ。 もうMちゃんに会うことは無いと思います。 彼の身に何が起きたのかは知りませんが、楽しく大学生活送ってくれればそれでいいです。 このエピソードは青春の甘酸っぱくてほろ苦い思い出の一つになりそうです。 最後に。 Mの馬鹿!急に居なくなっちゃうなんて!